「本との出会い」が夏の夜空を彩る

今回は、私たちのちょっとユニークな販売スタイルと、その背景にある想いについてお伝えします。

水都くらわんか花火大会への協賛に寄せて

おおさか書房では、昨年に引き続き、枚方の晩夏を彩る「水都くらわんか花火大会」に協賛という形で、微力ではありますが協力させていただいております。
夜空に大輪の花が咲くこの行事は、今では枚方の晩夏に欠かせない風物詩。私たちは、本と同じように、花火もまた「心に残る文化」だと考えています。

くらわんか花火大会

本と出会う、ちょっと不思議で楽しい場所

「たくさんの子どもたちに、色々な本と出会ってほしい」
それが、「無人販売所のおおさか書房」のコンセプトです。

本との出会いを、もっと身近に、もっとワクワクする体験に出来ないか? そんな想いから、私たちは「無人販売 × ガチャガチャ」というスタイルを取り入れました。

無人販売所のおおさか書房

本の買い方はシンプル。まずは店内の本から気になる一冊を選び、専用ガチャを回して料金をお支払いください。ジャンルは絵本、児童書、小説、実用書、サブカルチャー等さまざまな本を取り揃えています。中にはDVD付の書籍もあったり。

「今日はどんな本に出会えるかな」と迷う時間も、読書の楽しみのひとつですね。

詳しくは→「無人販売所のおおさか書房

ガチャから、夜空を照らす花火へ

この無人販売所の売上は、「水都くらわんか花火大会」の協賛金として活用しています。

お客様が本を選んでガチャを回すたびに――その一冊が枚方の夜空、未来を彩る一助になっているのです。日常の中で自然に本と出会い、さりげなく地域にも貢献できる。そんな優しい循環が、この小さな無人販売店から生まれています。

2024年の花火大会

なぜ、花火大会を応援するのか?

水都くらわんか花火大会」は、今では枚方の晩夏に欠かせない大切な行事のひとつとなっています。

家族や友人と夜空を一緒に、笑い合える時間。それは大人はもちろん子どもたちにとっても、かけがえのない思い出の一つになります。

私たちは、本も花火も、人の心に残る「文化」だと考えています。

だからこそ、本との出会いをつくるお店として、花火大会という地域文化も応援したいと考えました。

あなたの1冊が、夜空を照らす

いつものように、気になる本を選んで、ガチャを回す。それだけで、子どもたちに本との出会いを、地域に笑顔を届けることができます。

街と未来とつながる小さな場所――それが「無人販売所のおおさか書房」です。

これからも、ほんの少しの楽しさと驚きを、本と一緒にお届けしてまいります。

今後とも「おおさか書房」をどうぞよろしくお願いいたします。

Staff